インドに2008年に来た時から僕が目撃している最も大きな変化。

それは、電話=通信環境だ。2008年当時、僕が持っていたのはNOKIAのガラケーだ。Bluetoothを利用してインターネットに接続できた。通信速度は2G以下だったはず。Yahoo!メールを開くのに20分くらいかかっていた。日本に帰ってきてまず驚くのはおにぎりの美味しさよりもメール送信の速さで、ブログをアップしている時に通信が途切れてエラーになる心配がない安心感といったらなかった。

2019年現在、今では、都市部にいるときの通信速度は日本とそれほど違わないように感じる。一昨日帰ってきたが、昔ほどの驚きを感じない。久しぶりの味噌汁の美味しさが遥かに心揺らされる。
インドでも、町の中では一家に一台スマホがあるのではないだろうか。もちろんガラケーもバリバリで現役だけど。何と言っても通信料が安い。最近は、550RS(900円ほど)90日間かけ放題、毎日4G+のスピードで1GBまでデータ通信が使い放題なんてことになっている。(ある意味、価格崩壊?) 

インドの人々が手にしている電話の端末は変われども、全く変わらないものもある。「誰かと話す時間」=誰かとつながっている時間だ。
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スクーターを運転している時も。
(割とやっている人たち見かけるけど、結構な技だと思う)


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ヘルメットをしていても。
(ヘルメットと顔の間に挟んでいるんだけど、むれそう)


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オートリキシャでの移動中も。
(これは僕もやるけど、相手の声が聞き取りにくい)


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チャイを待っている時も。
(おじさんのルンギー姿のほうがきになる) 

 


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歩いている時も。
(牛のフンを踏まないように注意)


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車を運転している時も。
(この車はインド国産車・アンバサダー)

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象に乗っている時も。
(この記事はこのゾウ使いのおじさんの写真を撮ったことから始まった)














お金を持っていても、持っていなくても。
 

この時間はむしろ増えているのかもしれない。

飛行機機内、離陸する直前、加速がはじまる直前まで「もう飛ぶところ。心配しないで、大丈夫だから」
飛行機が着陸した1分後に「今着陸した、平気平気、ゲートで待ってて」、などなど会話が聞こえてくる。

メッセージ全盛のこの時代でも肉声で話す。もちろん日本でも電話で話すけど、その数倍、インドの人たちは生声で会話している。これらの写真は全部車で移動中に撮ったものだから、シチュエイションが限られているけれど、実際に実に様々な場面で電話で話している。

何がそうさせるのだろう。なーんか、心地よく生きるヒントがありそうなんだよなぁ。

次にインドに来たらこのあたりのことを聞いて回りたい。


 

okazu