夕刻5時半。
ウダイプルでの打ち合わせを何とか終え、次の目的地ジャイプルへ向かっていた。
飛行機で隣の席に座った男性は、ターメリック色に鳥の模様がプリントされたシャツをきていた。
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I「どこから来たんですか」

O「日本です」

I「お、ヒンディ話すんですね」

O「少しだけね」

I「どこに向かっているんですか?チェンナイ?ジャイプル?」

(乗っているのはジャイプル経由、チェンナイ行きの飛行機だ)

O「ジャイプルです」

I「僕もそうです。仕事ですか?」

O「そう。ファッション関係の。そちらは?」

I「今夜、結婚式があって、それに出るために」

この人もそうなのか。前夜、町を練り(踊り)歩く結婚行列を多数目撃し、ホテルを借り切ったパーティでDJのマイクパフォーマンスが響き渡る中夕飯を食べたところだった。
 

O「あぁ、この数日間は吉日なんですってね。何人くらい参加予定なんですか?」

I「皆、ジョードプル(ジャイプルから約300km)からくるんだけど、新郎側で150人、同じくらいが新婦側にも。僕の出身もジョードプルなんだけどウダイプルのホテルで仕事してるんだ。だから現地合流。」
(大多数の人々が列車で移動だろうから、ゴールデンウィークラッシュならぬ結婚式ラッシュだな〜飛行機も通りで混んでいるわけだ)

O「おぉ、大規模ですね。お祝いは夜通し?」

I「そうそう。みな、同じ会場に泊まって、午後に帰るんだけど、僕は仕事があるから朝7時半のフライトで戻るんだ」

O「めっちゃショートステイじゃないですか」

I「うん、親友なので、なんとか参加しようと。彼は二十七歳で、僕より二歳上なんだけど、僕が来なかったら最悪だ、というから駆けつけで(笑)」

デザイナーの友人が作ったという彼の鳥柄のシャツは、見た目コットン100%、手織りのようだ。それをテーラーにオーダーメイドで仕立ててもらったそう。髭もピアスもバングルもキマっている。
(そのデザイナーも同じ飛行機に搭乗していた)
 

ウダイプルで見つけた、初めて出会ったブロックプリントの生産地が彼の出身地近くのものだったので、聞いてみる。
O「ラクダのフンを色止めとして使うそうなんだけど、聞いたことある?」

I「あ、その町は近いよ。バスで2〜3時間のところだね」

実在はするようだ。いつか行く日が来るだろうか。バスで2、3時間は近くないぞー(笑)。
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okazu